先行スパン1と先行スパン2に挾まれた部分を「雲(yún)」と呼びます。
「雲(yún)」は別名「抵抗帯」とも言われていますが、
その名の通りに、強いレジスタンスやサポートの機能を果たすことがあります。
(1)現(xiàn)在の相場が「雲(yún)」より上に位置している場合は「強い相場」
下に位置している場合は「弱い相場」
(2)「雲(yún)」の上限?下限で、ローソク足が跳ね返される場合は、
それまでのトレンドが逆転することが多い。
(3)「雲(yún)」の上限を上抜けたら上昇トレンド
(4)「雲(yún)」の下限を下抜けたら下降トレンド
(4)「雲(yún)」がねじれた日は、相場の転換點になりやすい
下の図で、確認してみましょう。
たしかにABCDの各地點では、雲(yún)の上限?下限が強烈なレジスタンスになっていることが、よくわかります。
AとBの間で、ローソク足が雲(yún)を上抜けていますが、大勢としてはその後は大きな上昇トレンドになっています。
「ねじれ」の位置も、そのあたりでトレンドの変化が起きていると、言えなくもありません。
ただし、これは私が説明用に都合のよいところを抜き出したものですから、いつもそうなるわけではありません?!。ǎ蕖螅蓿?br>
わかりやすい考え方ですから、いつも気にしておく必要はありますが、
やはり、これだけでトレードするのは怖いような気がします。
ところで、「雲(yún)」の中に価格が挾まれているときは、どう考えればいいのでしょうか?
答えは簡単。
雲(yún)の中にいるのですから、視界不良。
これだけでは、どうなるのかわからない????と、いうことです。